地震のあと、電気が原因で火災が起こることも。
自動で電気を止める「感震ブレーカー」
地震が収まったあとに、火災が起こることがあります。
大きな地震が起きたら、
まず身の安全を確保する。
これは誰もが知っている、
大切な防災の基本です。
でも、揺れが収まった「そのあと」のことまで、
考えたことはありますか?
地震による火災は、
地震が起きた直後だけではありません。
停電したあとに電気が復旧すると、
倒れた電気ストーブや照明、
壊れた電気製品などに再び電気が流れ、
火災につながることがあります。
これが、「通電火災」です。
阪神・淡路大震災でも、
地震後の火災が大きな被害に。
1995年の阪神・淡路大震災では、
地震後に多くの火災が発生しました。
兵庫県の調査によると、
直接死5,483人のうち、
403人が「焼死」でした。
これは直接死の7.35%にあたります。
内閣府は、
建物の倒壊による被害に次いで、
火災によっても大きな人的被害が生じたとしています。
さらに、地震から時間が経ったあとに発生した火災では、
電気に関連するものが多く、
避難中の留守宅で電気が復旧した際に
火災が発生したケースも指摘されています。
東日本大震災でも「電気」が火災の原因に。
東日本大震災でも、
地震に伴う火災は330件発生し、
火災によって7人が亡くなり、
36人が負傷しました。
また消防庁によると、
東日本大震災の本震による火災のうち、
原因が特定されたものでは、
半数以上が電気に起因する火災でした。
大きな地震では、
「揺れている間」だけでなく、
その後の停電や電気の復旧まで考えておくことが
大切だとわかります。
「避難するとき、ブレーカーを落とせる?」
通電火災を防ぐためには、
避難するときにブレーカーを落とすことが大切です。
でも、
大きな揺れが起きた直後。
家具が倒れていたり、
停電して真っ暗だったり、
家の中がいつもと違う状態になっている中で、
「ブレーカーを落としてから避難しよう」
と、落ち着いて行動できるでしょうか。
そして、
避難所へ移動することになった場合は、
さらに注意が必要です。
自宅を離れている間に電気が復旧し、
もし損傷した電気製品などから火が出ても、
その場で気づいたり、
初期消火したりすることができません。
実際に消防庁も、
通電火災が発生した場合、
住民が避難所などへ避難していることで、
出火時の初期消火ができないおそれがあるとしています。
だからこそ、
「人が操作しなくても、地震を感知して電気を止めてくれる」
という備えがあります。
それが、
感震ブレーカーです。
揺れを感じたら、自動で電気をストップ。
感震ブレーカーは、
地震の強い揺れを感知すると、
自動的に電気を遮断するための装置です。
「ブレーカーを落とす」という行動を、
人に代わって行ってくれる。
それが、
感震ブレーカーの大きな特徴です。
今回SONAtiveで取り扱うのは、
コンセントに設置するタイプの
「zen断+」と「COCO断」。
どちらも、
震度5強相当以上の揺れを感知すると、
自動で電気を遮断します。
「家全体」か「必要な場所」か。選べる2つのタイプ。
同じ感震ブレーカーでも、
電気を止める範囲が異なります。
家全体の電気を止めたいなら「zen断+」
「zen断+」は、
アース付きコンセントなどに接続して使うタイプ。
地震の強い揺れを感知すると、
家全体の電気を自動で遮断します。
さらに、
電気を止めるまでの時間を
0~3分の間で設定できるのも特徴です。
夜間の地震など、
すぐに電気を止めるのではなく、
避難するための時間を確保してから
電気を遮断する、といった使い方もできます。
大がかりな工事をせず、
コンセントに差して設置できるため、
「感震ブレーカーを付けたいけれど、
工事まではちょっと……」
という家庭でも検討しやすいタイプです。
※設置にはアース付きコンセントなどの条件があります。
ZEN断+の商品紹介動画はこちら
必要な場所だけ電気を止めたいなら「COCO断」
一方の「COCO断」は、
電気を止めたい場所を選んで使うタイプです。
コンセントに差し込んで使い、
地震の強い揺れを感知すると、
そのコンセントからの電気を自動で遮断します。
「家中の電気を全部止めるのではなく、
ここは自動で電気を止めたい」
という場合に、
場所を選んで備えられるのが特徴です。
たとえば、
地震のときに転倒や破損が心配な
電気製品のある場所など、
各ご家庭の環境に合わせて設置場所を考えることができます。
※COCO断は壁面のコンセント専用です。
延長コードや電源タップには使用できません。
COCO断の商品紹介動画はこちら
「地震が起きたら、電気を止める」を自動化する。
防災というと、
水や食料、非常用トイレなど、
「災害が起きたあと」の生活を支えるものを
思い浮かべることが多いかもしれません。
でも、
災害への備えには、
被害を大きくしないための備えもあります。
感震ブレーカーは、
地震が起きたときに
自分でブレーカーを操作するのではなく、
「地震を感じたら、電気を止める」
という行動を自動化してくれるもの。
普段は、
そこにあることすら意識しないかもしれません。
でも、
いざという時に、
人が動けない状況でも働いてくれる。
そんな「普段は気づかない備え」も、
防災には大切です。
自分の家なら、どちらを選ぶ?
「家全体の電気を止めたい」
「必要な場所だけ、自動で電気を止めたい」
住まい方や、
家族構成、電気製品の使い方によって、
必要な備えは変わります。
だからこそ、
「感震ブレーカーを付けるかどうか」だけではなく、
「どこまで電気を止めたいか」
という視点で考えてみるのもひとつです。
地震は、
いつ起こるかわかりません。
だからこそ、
地震が起きてから考えるのではなく、
普段の暮らしの中で、
「もし今、大きな地震が起きたら?」
と一度考えてみる。
その小さな気づきが、
新しい備えにつながります。
SONAtiveは、
災害が起きてから困らないためだけでなく、
被害を広げないための備えにも目を向けています。
いつもの暮らしを守るために、
今できることから。
それが、
SONAtiveが考える「日常の延長で備える」防災です。

